サービスロボット展産業用ロボット展次世代モビリティ展

関西 会期 2024年5月30日(木)・31日(金) 会場 インテックス大阪 横浜 会期 2024年12月5日(木)・6日(金)会場 パシフィコ横浜

※2024年のセミナー情報は開催の約2ヵ月前に掲載予定です。

6月8日(木)10:30-11:30

メタバース空間上のBodySharing

玉城 絵美 氏

H2L株式会社 代表取締役社長
琉球大学 工学部 教授
玉城 絵美 氏

人間とコンピュータの間で身体感覚を伝達するBodyShairng技術の研究と事業開発に従事。2010年 東京大学大学院で博士号取得、総長賞受賞。2012年 H2L㈱創業。2020年より5Gと連携した遠隔での体験共有システムを多数提案。

[セミナー内容]
重さや抵抗感などのさまざまな感覚を他者やロボットと体験共有する技術「BodySharing」について紹介する
また、研究成果のビジネス化事例や、研究成果の普及に際しての突破点について説明する

6月8日(木)10:30-11:30

経済産業省が進めるロボット政策 
~ロボットフレンドリーな環境の実現に向けて~

経済産業省 製造産業局 ロボット政策室 技術二係長
佐藤 大樹 氏

経済産業省ロボット政策室にて、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会の施設管理テクニカルコミッティー(TC)、小売TC、食品TC、物流倉庫TCの活動等を通じてロボットの社会実装を容易にする“ロボットフレンドリー”な社会の実現を目指す業務、加えて福島ロボットテストフィールドの活用による福島の復興・発展に向けた業務に携わる。2022年4月1日より現職。

[セミナー内容]
少子高齢化や人口減少により深刻化する人手不足や、コロナ禍を背景とする非接触化の実現といった社会課題解決に向け、ロボット活用には高い期待が寄せられている。しかし、自動車や電機、エレクトロニクス分野と異なり、食品分野やサービス分野にはロボットの導入があまり進んでいない現状にある。本セミナーでは、ロボット産業の現状やロボット導入を進めていくための経済産業省の取組について紹介する。

6月8日(木)12:00-13:00

社会実装が進むコミニュケーションロボット
「RoBoHoN」

亀井 俊之 氏

SHARP 通信事業本部ソリューション事業推進部
亀井 俊之 氏

2003年にシャープに入社、以来、携帯電話やスマートフォンのソフトウェア開発に従事。その後、ロボットのソフトウェア開発と企画業務を行う。現在、ロボホンに広く活躍してもらうために、日夜奮闘中。

[セミナー内容]
2016年の発売から丸7年が経過し、ますますロボホンは幅広く活動しています。コンシューマ分野を主な活躍の場としていますが、受付や観光案内などのB2Cでの活用も増えて来ました。このセミナーでは、ロボホンの機能や魅力を実演を交えながらご覧いただき、また各地の導入事例や導入にあたって何が必要か等をお話します。

6月8日(木)12:00-13:00

ロボットコンポーネントから見た、
ロボットビジネス支援機構(RobiZy) が果たす役割 
ー RobiZy会員企業の株式会社ニッセイ「高剛性減速機【UXIMO】」と
タツタ電線株式会社「ロボットケーブル・高力ケーブル」について ー

株式会社ニッセイ 減速機営業部 RC企画課
伊奈 祐也 氏

ロボット・FA機器向けのコンパクトな高剛性減速機の販売・企画を担当

タツタ電線株式会社 産業機器電線営業部
南 明人 氏

主に、ロボットユーザー様向けの自社オリジナル導体を用いた「高力ケーブル」の販売を担当

[セミナー内容]
ロボットビジネス支援機構はサービスロボットの普及促進を目指して2017年から活動しているNPO法人です。ロボットビジネスの現状や課題を考察した上でサービスロボット業界の発展のために取り組むべきことを提言します。株式会社ニッセイはコンパクトな筐体で”パワフル”かつ”スピーディ”を可能とする高剛性減速機「UXiMO」をご紹介します。産業ロボットやFA機器の駆動部でこれまで以上のパフォーマンスを実現します。タツタ電線株式会社はオリジナルの高力銅合金を用いたロボットケーブル「高力ケーブル」をご紹介します。高耐久を徹底追求したロボットケーブル。ケーブルの長寿命化によるトータルコストの削減に貢献します。

6月8日(木)13:30-14:30

再訪:認知発達ロボティクス
最新AI / ロボティクスの力技との戦い

浅田 稔 氏

大阪国際工科専門職大学 副学長
浅田 稔 氏

1982年大阪大学大学院基礎工学研究科修了。工学博士1997年より同大学大学院工学研究科教授。2005〜2011年 科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(ERATO)浅田共創知能プロジェクト研究総括。2012〜2017年 日本学術振興会科学研究費助成事業(特別推進研究)研究代表。2019年から大阪大学先導的学際研究機構共生知能システムセンター特任教授。2021年から大阪国際工科専門職大学 副学長。

[セミナー内容]
chatGPTに代表される最新AI/ロボティクスの進展は驚異的である。本講演では、その紹介を通じて、認知発達ロボティクスを再訪する。最初に認知発達ロボティクスの思想的背景を復習し、コア概念である身体性と社会的相互作用の意味を深める。物理的身体性の意味を再認し、身体としての脳のあり方を議論する。社会的相互作用の根幹とての共感能力を指摘し、ミラーニューロンシステムの学習・発達モデルを紹介する。痛覚のミラーシステムにより共感からモラルの発生を期待する。最後に技術が社会に及ぼす影響からあらたな技術倫理の可能性を検討する。

6月8日(木) 13:30-14:50

咲洲一帯がフィールド!産官学で取り組む
『咲洲テック・ラボ・プログラム』

主催:公益財団法人大阪産業局

万博に向けた製品・サービス開発を後押しするべく、万博会場である夢洲に一番近いこの咲洲一帯を実証フィールドにした官民連携支援プログラム『咲洲テック・ラボ・プログラム』を実施します。

13:30~13:40

公益財団法人大阪産業局


13:40-14:10

歯科業界から発信するXR技術の活用

株式会社Dental Prediction 代表取締役
宇野澤 元春 氏

千葉大学医学部大学院で口腔癌遺伝子の研究に従事した後、ニューヨーク大学歯学部に入学。在学中に同大学歯学部卒後研修同時通訳や海外学会で多数のアワードを受賞。帰国後、株式会社Dental Predictionを設立。AI・3Dデータ・3D Printing Model事業を展開し、5G・XRとの連携した歯科メタバース・デジタルツインを推進。

14:10-14:40

重機の遠隔操作の実証実験から考える新しい働き方

ORAM株式会社 取締役(CTO)
倉田 純一 氏

1983年10月関西大学大学院工学研究科博士課程後期課程中退後、関西大学工学部機械システム工学科助手となり、その後、改組を経て、2023年3月関西大学システム理工学部機械工学科を定年退職。専門は計測・制御と生活支援工学で、「機械は人間の生活を良くするためにあるべきモノ」という信念の下、オーバースペックにならないように迅速に社会還元をすべきと考え、社会連携活動も25年間続けてきた。創業者は教え子の一人で、「新たな発想で社会を変える機械」を世に出すことを目指している。
多分野融合教育に関わる活動で、科学分野における文部科学大臣表彰を受賞。

14:40-14:50

質疑応答・名刺交換会

6月8日(木)15:00-16:00

5G時代のビジネス協創に向けて

南 昭成 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
5G&IoTサービス部5Gサービス部門第八グループ・主査
南 昭成 氏

NTTドコモへ入社後、コンシューマサービス企画・セールス、人事採用・育成、法人向けサービスセールス、BBX協創推進、5GXRサービス担当を歴任。現在はロボティクス事業の立ち上げと事業推進に携わり、NTTコミュニケーションズ社へ出向中。

[セミナー内容]
■我々が目指す世界
■ニューノーマル時代の取り組み
■5Gについて
■5Gソリューション
■ロボティクスへの取り組み

6月9日(金)10:30-11:30

中国の養老産業とロボット・AIビジネス

本田 幸夫 氏

東京大学大学院 人工物工学研究センター・特任研究員
本田 幸夫 氏

1989年パナソニック入社、高効率モータの開発を担当、マレーシア松下モータ(株)経営責任者、モータ社CTO、本社ロボット事業推進センターにてサービスロボット事業化担当理事。2013年より大阪工業大学ロボット工学科教授、ロボティクス&デザイン工学部を創設。2020.4より東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員、大阪大学大学院医学系研究科招聘教授、厚生労働省介護ロボット担当参与。

[セミナー内容]
高齢化が急速に進む中国。2021年末時点で60歳以上の人口が2億6736万人、2035年には4億人を超え、60歳以上高齢者の総人口比率は30%を超える超高齢国家となる。これまで中国では在宅介護が中心の社会であり、家政婦が家事手伝いの一環で介護の仕事もしてきた。しかし、介護の仕事は専門性が必要であり、従来の家政婦ビジネスモデルが大きく変化すると予想される。そこで私たちは、日本の介護ロボット技術を中国人のライフスタイルに適応させることで、高齢者のQOLを高められる最先端介護の導入活動を中国企業と協業して進めている。本講演では、我々が進める中国での養老サービスロボットビジネスを紹介する。

6月9日(金)10:30-11:30

球状歯車の機構原理とロボットへの応用

多田隈 理一郎 氏

山形大学 工学部・教授
多田隈 理一郎 氏

2005年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。
2005年より科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業研究員。2006年より産業技術総合研究所にて日本学術振興会特別研究員(PD)。2008年東京大学大学院特任講師。2009年フランス国立科学研究センター博士研究員。2010年より、山形大学テニュアトラック助教を経て、2013年より同准教授、2023年より同教授、現在に至る。

[セミナー内容]
3つの回転軸についての無限の可動範囲を有する球状歯車は、当時山形大学に在学していた阿部一樹博士(現東北大学特任助教)と共に発明したもので、球面の上で2つのインボリュート歯形が直交した構造を有しており、地球儀における北極と南極に相当する部分に、同心円状の極という形状が存在する。そこで、鞍状歯車という、同様の極を有する歯車を開発し、その鞍状歯車2個を、差動機構で駆動して、球状歯車に動力を伝達することで、1点で直交した3つの軸周りの回転3自由度を実現した。
現在は、総合商社の兼松と共同で、金属製の球状歯車を開発しており、汎用的なアクチュエータとして、幅広い分野の課題を解決できると考えている。

6月9日(金)12:00-13:00

ロボットの社会実装に向けたNEDOの最新の取り組み

土井 浩史 氏

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
ロボット・AI部 主査
土井 浩史 氏

1995年 三菱電機(株)入社。主にITS高度道路交通システムの開発に従事。2001年 (株)デンソーアイティーラボラトリ入社。画像認識、AIの研究開発に従事。2022年 NEDOに入構。ロボットの事業化、アクションプランの策定に従事。

[セミナー内容]
産業用ロボット及びその関連技術は我が国産業を発展させていく上でも欠かせない基盤技術となっている。また、近年では労働力不足を背景に食品加工や物流といったこれまでロボットの活用が進んでこなかった産業用以外の領域や分野にも導入が検討されている。さらに、コロナ禍を経て「遠隔・非対面・非接触」のためにロボットを活用するニーズが高まっている。こうした状況下において、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、我が国のロボット産業の技術力強化に資するロボット関連プロジェクトを推進しており、本セミナーでは最新の取り組みについて紹介する。

6月9日(木)12:00-13:00

次世代サービスロボットとRobiZyが果たす役割

特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)事務局長
伊藤 芳子 氏

大阪大学、東京工業大学でサービスロボット、AIの研究を行う。
富士通株式会社で官公庁系ITシステム構築プロジェクトにおいて設計、構築、運用まで一貫して従事。
その後デロイトトーマツコンサルティングファームで業務分析、業務設計、ITシステム構築プロジェクトマネージャーなどに多数従事。
RobiZyではロボット導入等のプロジェクト案件の組成、プロジェクト進行支援、プロジェクト運営を主に担当。

株式会社立花デバイスコンポーネント 応用開発部応用開発課 技師
飯田 望 氏

ビルメンテナンス、ソフト開発会社、半導体・電子部品商社に勤務。
主に、営業及びマーケティングを担当。個人では自営業(パティスリー、居酒屋)に携わる。
RobiZyでは交流会、農林水産部会及び展示会などに参加、フードビジネス部会の立ち上げなどを通してロボットビジネスに携わる。

[セミナー内容]
ロボットビジネス支援機構はサービスロボットの普及促進を目指して2017年から活動しているNPO法人です。
ロボットビジネスの現状や課題を考察した上でサービスロボット業界の発展のために取り組むべきことを提言します。
会員企業である株式会社立花デバイスコンポーネントからロボットビジネス関連製品の紹介をします。

6月9日(金) 13:30-16:30

ロボットに命を吹き込む仕事 
~ロボットシステムインテグレータの紹介~

一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会

13:30~13:50

日本ロボットシステムインテグレータ協会活動紹介

一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会 事務局
高橋 祐紀 氏


13:50~14:10

ロボットメーカーからみたロボットシステムインテグレータ

株式会社安川電機 ロボット事業部 エンジニアリング部 応用技術部 西部応用技術課 課長補佐
今里 康宏 氏


14:10~14:30

理系の女子が集まるロボメイツって何?

株式会社エアグラウンド 代表取締役
畠中 裕介 氏


14:30~14:50

複数のロボットはいらない!AGVロボのご紹介

アイズロボ株式会社 本社 電気設計・係長
榎木 正樹 氏


14:50~15:10

リバースイノベーション、本格始動!

千代田興業株式会社 代表取締役社長
瀬田川 哲也 氏


15:10~15:30

3K現場の過酷な作業はロボットで!

東洋理機工業株式会社 代表取締役
細見 成人 氏


15:30~15:50

ロボットとは多品種少量生産のための省力化装置である

髙丸工業株式会社 代表取締役
髙丸 正 氏


15:50~16:10

フロントローディングの重要性

株式会社HCI I&R事業部 事業部長
浅野 高清 氏


16:10~16:30

名刺交換

6月9日(金)13:30-14:30

ロボットビジネス最先端! ~RobiZyが取り組む
メタバース、そしてメタバースとロボットの融合へ~

特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)事務局長
伊藤 芳子 氏

大阪大学、東京工業大学でサービスロボット、AIの研究を行う。
富士通株式会社で官公庁系ITシステム構築プロジェクトにおいて設計、構築、運用まで一貫して従事。
その後デロイトトーマツコンサルティングファームで業務分析、業務設計、ITシステム構築プロジェクトマネージャー
などに多数従事。
RobiZyではロボット導入等のプロジェクト案件の組成、プロジェクト進行支援、プロジェクト運営を主に担当。

6月9日(金)14:00-14:30

自律型ロボットの市場状況と導入考慮ポイント

舟越 慎典 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
ビジネスソリューション本部 スマートワールドビジネス部
スマートモビリティ推進室担当課長
舟越 慎典 氏

2008年、NTTコミュニケーションズ(株)に入社。
流通をメインとしたソリューション営業を担当した後、映像配信関連の法人向けシステムインテグレーション業務に従事。
2020年、スマートモビリティ推進室に着任後は、コネクテッドカーやロボットなどの「動くIoT」向けのサービス企画を推進。

佐藤 俊明 氏

株式会社アプトポッド
DX事業推進本部 セールスグループ マネージャ
佐藤 俊明 氏

国内クラウドベンダーでクラウドサービスの立ち上げを行い、パートナーセールスを中心とした業務を主に担当。その後IT商社を経て、IoTベンチャーで複数のIoTサービス企画を推進。現在は株式会社アプトポッドにてパートナー様と連携した事業推進業務に従事。

[セミナー内容]
本セミナーでは取り巻く環境が急激に変化している自律型を中心としたロボット市場の状況についてご紹介します。
また、ロボットの導入検討の際に必要となる考慮ポイントについても、事例を交えてご説明します。

6月9日(金)15:00-15:30

遠隔操作ロボットの今と未来

三菱電機株式会社
防衛・宇宙システム事業本部/電子通信システム製作所/インフラ情報システム部/宇宙観測・通信システム課/第2チーム チームリーダー
馬場 健介

マイクロ波送電や望遠鏡、大型アンテナ等のプロジェクトに携わる中、ロボットに出会い事業化に向けた検討を進めている。

三菱電機株式会社
先端技術総合研究所地区/先端技術総合研究所/メカトロニクス技術部/機械動力学G 主席技師長&新事業戦略・遠隔操作技術 担当部長
春名 正樹

宇宙望遠鏡・地上大型望遠鏡のメカトロニクス技術開発に従事、同時に、途上国の生活改善活動を牽引。誰もが住みたい場所、住みたい人と暮らしながら働ける世界を実現する分身ロボットサービスの事業化を推進。世界コンペXPRIZE/AVATARでは820チームで日本最高位の12位を獲得。

[セミナー内容]
シュークリームからダンベルまで、人の作業を遠隔から代替することが可能な遠隔操作ロボットDiaroiD。
宇宙開発と途上国活動から行きついた遠隔操作ロボットサービス開発の背景と現状、目指す未来について紹介する。

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